5月10日 Coffee House TOM

 

 代々木駅改札を出てすぐのところに面白そうな喫茶店を見つけたので入店。店内はカウンターに4人席が2つとかなり小さい。二回席もありそうですが未調査（すみません）。ゆったり目のjazzがかかっており、室内も木目調で昭和の喫茶店のような趣きがありました。色々な国の豆がありましたが、自分は昔から好んで飲むニカラグアを注文。カウンターで注文したコーヒーをスタッフが入れてくれているところが間近で見れるのも面白い。この店はドリップではなく、今回初体験となるサイフォン式でした。

 注文すること5分、運ばれてきたので一口。

ニカラグア特有の酸味がまったくなく、苦味特化に仕上がっていました。ドリップ式よりもサイフォン式の方がすっきりした風味になるのか、苦味がかなりあるにも関わらず苦心せず飲むことができました。 

 全席喫煙だったのが残念でしたが、一人でゆっくりとコーヒーを楽しめる良いお店でした。店主（とてもフレンドリーな方でした。）曰くサラリーマンが昼休憩で頻繁に来店するらしく、12時から〜1時はとても混雑しているようなので、すこし時間をずらして行った方が吉。

5月10日宮越屋珈琲

   目白にある宮越屋珈琲に行ってきました。店内は風通しが良く、騒がしくなく、落ち着いてコーヒーを味わうことができました。主にフレンチブレンドとマイルドブレンドがあり、その中に挽き方を選べる選択肢がありました。自分は、マイルドブレンドの挽き方スタンダードを注文しました。実物は上記の写真なのですが、カップのデザインがまず目を引きます。WEDGWOODというブランドのものでした。英国皇室御用達とのこと。なるほど、頷けるデザインである。素晴らしい！

  さてカップを愛でた後はメインのコーヒー！
深煎りなのか、深みのあるコクが先ず舌を楽しませ、後味に微かにフルーティな酸味が残ります。バランスとしては苦味が突出しているので、ブラジル豆が好きなひとは気にいるはず。最後に値段になりますが、780円でした。
 総括になりますが、コーヒーというよりは雰囲気を楽しむお店でしょうか。コーヒーももちろん美味しいのですけれども、コストパフォーマンスがあまり良い部類ではないと思われます。
（あくまで私見ですので悪しからず。）
濃いコーヒーが好きで、ゆっくりとくつろぎたい方にオススメします。